院長ブログBLOG
第5回 日本デジタル矯正歯科学会学術大会 デジタル矯正の限界と弱点
2026.09.08 | ブログ

現在当院でもマウスピースによるデジタル矯正を行なっていますが
これは患者さんの歯列模型をスキャナーで3D化して治療計画を立てていくのですが
致命的な弱点がいくつかあってデータ上で歯を動かしていく際に
歯の根のデータや骨のデータが連動していません
なのでレントゲンやCTを併用して治療計画を立てないと成功の確率がかなり落ちてしまいます
なので総合的に診断してからでないとマウスピース矯正で治療ができるのか
それとも従来のワイヤーによる歯列矯正でないと治療できないのか判断する必要があります
その辺りを日本の多くの歯列矯正学会が危惧しており注意喚起やポジションペーパーを出している次第です
マウスピースによる歯列矯正は非常に人気がある治療方法ですがそれには限界があることを知っておく必要があります
特に歯を抜かずに歯を並べた場合、歯の根の外側の骨が薄くなってしまい将来的に歯周病のリスクが高まるなど
歯を抜かない矯正(非抜歯矯正)にも注意が必要だと学会でも何度も注意喚起されています
僕もこのCTによる歯列矯正前の診断の必要性を強く感じておりそれら最新のデジタル矯正を学ぶために
この学会に参加している次第です
続く、、、




